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​人宿藍染工房

ひとやどあいぞめこうぼう

​天然灰汁発酵建ての藍染工房

持込染色_濃さ.png

​人宿藍染工房とは

人宿藍染工房では主に徳島県産の阿波藍から作られた「蒅(すくも)」を使い
化学薬品に頼らず、自然の力を用いて染め上げる

「天然灰汁発酵(てんねんあくはっこう)建て」

という昔ながらの伝統技法で藍染を行っています

蒅とは、タデ藍の葉を乾燥・発酵させて作る藍染めの染液の原料
これをさらに自然由来の材料とともに発酵させて染液とする「本藍染」は
手間も時間もかかりますが 深い色合いと美しい仕上がりを生み出します

自然の恵みと人の知恵が詰まった藍染によって生まれる

重ねるごとに深まっていく鮮やかな色合いと

時を重ねるごとになるやさしい風合い
 

その美しさや変化も藍染ならではの大きな魅力です

 

また 染料としての役目を終えた蒅は堆肥として土に還し
無駄のない循環を大切にしたものづくりを行っております

人宿藍染工房は

藍とともにある暮らしを大切にしながら
持続可能な染色のかたちをこれからも守り続けてまいります

工房の藍甕の主な素材

蒅.png

蒅  -すくも-

藍染めの元となる天然の原料藍葉を乾燥・発酵させて作る

木灰.png

​木灰  -もくはい-

甕の発酵に使う水を近隣の産業から出た木灰などを再利用

ふすま.png

麩  -ふすま-

小麦の外皮部分で藍染の発酵を助ける微生物の栄養源

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石灰  -せっかい-

日々変化する甕内のアルカリ状態を整えるために使用

© 2025 人宿藍染工房Copyright 

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